ONLYOFFICE’s diary

OSSドキュメントエディタの使い方やヒントをご紹介します

ONLYOFFICE Docsにフォントを追加する方法

ONLYOFFICE Docsでは、エディタでの作業を強化するために、フォントを追加したい場合があります。それは非常に簡単に行うことができます。

基本的な使い方

ONLYOFFICE Docsのデフォルトでは、ONLYOFFICE DocsがインストールされているOSの組み込み用フリーフォント.ttf形式のトゥルータイプのみ)を使用しています。追加のフォントを使用したい場合は、以下のステップに従ってください。

  • フォントを/usr/share/fonts/にコピーしてインストールします(ONLYOFFICE Docsがインストールされているパソコンへ)
  • usr/binフォルダを開きます
  • documentserver-generate-allfonts.sh ファイルを実行します
  • ブラウザのキャッシュをクリアして、ページを再読み込みします

役立つヒント

ONLYOFFICE Docsは、常に特定のフォントのセットを持っています。インストールされると、システム内の次のフォントファイルの存在を確認します:arial.ttfcalibri.ttfcour.ttfsymbol.ttftimes.ttfwingding.ttf

ONLYOFFICE Docsは、文書を初めて開く際に、文書にどのフォントが含まれているかを確認し、ONLYOFFICE Docsがインストールされているパソコンからアップロードします。ONLYOFFICE Docsがインストールされていないフォントが含まれている場合、最も近い代替フォントをアップロードします(代替フォントにより、ドキュメントのレイアウトや表示が崩れる可能性があります)。

システムからアップロードされるフォントの数を制限したい場合、以下のステップに従ってください。

  • システムからフォントを削除し、/usr/bin/documentserver-generate-allfonts.shファイルを実行し、その後ブラウザのキャッシュをクリアしてページを再読み込みします(元の文書のレイアウトと表示が崩れる可能性があります)
  • 使用する文書内のフォントの数を制限する(最も普及しているフォントのみを使用:Times New RomanVerdana、Tahomaなど)
  • 圧縮を使用する(動的および静的)