WordPress用ONLYOFFICE Docsをバージョン2.0.0にアップデートしました。マルチサイト機能、PDFフォームへの入力と注釈の追加、リンクとしてのファイル埋め込み、公開投稿での匿名ユーザーへのアクセスをサポートします。すべての改善点をご覧ください。
マルチサイトのサポート
WordPress Multisiteは、1つのインストールで管理されるWordPressの複数のインスタンスを作成することができます。
このアップデートからONLYOFFICE Docsプラグインもこの機能をサポートするようになりました。このため、スーパー管理者はすべてのサイトに対して一度にプラグインを設定したり、サイト管理者が自分のサイトのコネクタ設定を変更したりすることができます。
サイト管理者として、ONLYOFFICE Docsプラグインのネットワーク設定を継承することも、スーパー管理者が対応するオプションにチェックを入れた場合に自分で設定することもできます。
どこにあるのか：管理者ダッシュボード -> ONLYOFFICE Docs -> 設定
PDFの操作
WordPress にアップロードされた PDF ファイルを管理者ダッシュボードから開き、フォームへの入力や注釈を行うことができます：
- インタラクティブなフィールドへの入力
- テキストのハイライト、下線、取り消し線
- コメントを残す
- 組み込みの描画ツールでさまざまなオブジェクトや線を描画する
どこにあるのか：管理ダッシュボード -> ONLYOFFICE Docs -> ファイル
リンクとしてのファイル埋め込みとブロック設定の更新
エディタフレームを経由して公開ページにファイルを挿入するだけでなく、ドキュメントをリンクとして埋め込むことができます。
どこにあるのか：ONLYOFFICE Docsブロック設定 -> ドキュメント表示 -> リンク
ファイルリンクの横に「ONLYOFFICEで開く」ボタンを表示するかどうかを決めることもできます。
さらに、埋め込んだファイルをページ上で簡単に整列させ、幅と高さを調整することが可能です。後者のオプションはエディタフレームを挿入する際に適用されます。
匿名ユーザーのアクセス
ドキュメントをリンクとして埋め込むオプションは、ファイルリンクまたはボタンをクリックすることで、登録していない、匿名ユーザーが公開投稿に添付されたファイルを開いて閲覧することも可能にします。
アップデートされたファイル形式のサポート
閲覧用：
- DJVU, DOC, DOCM, DOCX, DOCXF, DOT, DOTM, DOTX, EPUB, FB2, FODT, HTM, HTML, MHT, MHTML, ODT, OFORM, OTT, OXPS, PDF, RTF, STW, SXW, TXT, WPS, WPT, XML, XPS
- CSV, ET, ETT, FODS, ODS, OTS, SXC, XLS, XLSB, XLSM, XLSX, XLT, XLTM, XLTX
- DPS, DPT, FODP, ODP, OTP, POT, POTM, POTX, PPS, PPSM, PPSX, PPT, PPTM, PPTX, SXI
編集用：
- DOCM, DOCX, DOCXF, DOTM, DOTX
- XLSM, XLSX, XLTM, XLTX
- POTM, POTX, PPSM, PPSX, PPTM, PPTX
その他の修正＆アップデート
- ファイルセクションの「URLのコピー」ボタンでエディタリンクを簡単に取得できます。
- Gutenbergエディタにonlyoffice-wordpress-blockコンポーネントを表示。
- ONLYOFFICE Docsにアクセスできない場合やファイルが見つからない場合にエラー情報を表示するonlyoffice-wordpress-blockのスタブ。
WordPress用に更新されたONLYOFFICE Docsプラグインを入手
WordPressプラグインディレクトリから最新のアプリバージョンを取得することで、すべての新機能にアクセスできることをご確認ください：
